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帰国の朝 <Taipei 2006>

  

2006年 12月 08日

帰りはホテルの近くのバス停からバスで空港へ向かいました。
「大有巴士」が晶華酒店(リージェントホテル)の前に停まります。
バスを待っていたら、タクシーの運ちゃんが「エアポート?タクシー?」と呼びかけてきました。
いえいえ、私たちはバスで行きます・・
バスが停まると、その運ちゃんとおしゃべりしていた仲間が荷物をバスのトランクに入れてくれました。
何て親切なの~。謝謝。ありがとう。

ずっと100元だと思い込んでいたバス代は110元でした。
200元を運転手さんに渡して乗り込もうとしたらどうも様子が変。
英語が通じないようで、私も戸惑っていたら後ろに並んでいた日本人の男性が「1人110元ですよ」と教えてくれました。
す、すみません・・

帰国の朝 <Taipei 2006>_b0000801_11181157.jpg
このバスは、国賓飯店(アンバサダー)や華泰王子大飯店(グロリアプリンス)、
圓山大飯店(グランド/写真)などを回って空港へ向かいます。でも、誰も乗る人はいなかったんですよ。
ただ、街中のバス停から乗り込んできた人が数名いました。
そうなんです、空港直行のバスじゃないんですよね。

空港が近くなってくると、来る時に見た風景が見えてきました。
この辺りはちょっと雰囲気が違いますね。
夜は夜でネオンが怪しく光る雰囲気でしたが、朝のそれはまたちょっと寂れたような・・
道の両脇には大型家具店が何軒もありました。
それから「汽車旅館」の看板がいくつも。これって・・モーテルのことかしらね?
ガソリンスタンドも目に付きました。トラックも多く走っているのでしょう。
それから、来る時は気がつかなかった檳榔(びんろう)屋さんが道の両脇に点在しているのに気がつきました。

檳榔は噛むと覚醒作用があるということで、18歳未満には販売が禁止されているとか。
深夜トラックやタクシーを走らせるドライバーのためにお店があるのでしょう。
また、お茶の生産時期になると昼夜通して作業をするため、
やはり眠気覚ましのためにこの檳榔を口にすることもあるそうです。
社会問題になっているのは、その檳榔を売るギャルらしいですね。
売らんかなという手段は過激な服装に反映されるようで、
ガラス張りの明るい店内(とは言っても狭いスペース)に檳榔ギャルが立っていると
さすがにギョッとしてしまう光景です。ここはどこ?って感じで・・
興味のある方は「檳榔(びんろう」で検索をすると、いろいろな記事が出てきます。


by alohabreeze | 2006-12-08 07:17 | 台北/Taipei